1章

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これといった刺激もなく、 ただ時間を潰して帰る学校。 友人なんてまともにいない。 ただ、無駄話しをするだけの関係でも友人と呼ぶなら話は別だが――プライベートでも関係を持つような奴は1人もいない。 そんな俺が恋すらしたことないのは当然とさえ言える。 好きな女性のタイプはあるんだけどな――……。 ○○中出身、和田遼一。 この学校に細身、黒髪、優しい女がいたら俺のとこに来なさい、以上。 ってか?
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