735人が本棚に入れています
本棚に追加
??1「素晴らしい!!そんなお2人に、コチラを差し上げます。肌身離さず持っていて下さい…あなた達の力になってくれますよ?」
フードの片方が懐から青と緑の石を出して、2人に一つずつ渡した。その石は宝石のように綺麗であったが、吸い込めれそうな魅力を感じ取れた。
真姫「この石は何?私達が知っている宝石とは違うけど…何かの宗教的な物だったら返すわ。」
??2「いえいえ、そんな物ではありません。私達は魔力の凄さと恐ろしさを世の中に知って欲しいだけです。過去には、魔法による小さな事件は多々ありましたが、すぐに人々の記憶から忘れ去れ覚えている人なんていません。」
??1「だから、人々の記憶に刻み込みたいのです。今の世間は、ぬるま湯であると…。」
フードの2人の言葉に真姫達は、自分の中にあったモヤが晴れたような気がした。フードの2人は言い終わると、何かを呟くと光に包まれ晴れると2人はいなかった。
真姫「あの2人は、何者?今まで感じたことがない雰囲気だったわ。」
美姫「だけど、私達が今まで感じていた不平不満を解ってくれて、晴らしてくれるような感じね。」
最初のコメントを投稿しよう!