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学生「か、会長…た、大変です…グランドで暴れている人がいます。その人達は様々な魔法を使って暴れていて…。」
雅史「伝えてくれてありがとうございます。気をつけてお帰りください。」
孝司「雅史、もちろん行くんだよな?行くメンバーは俺と雅史と悟の3人でいいかな?」
雅史「孝司は現場で怪我した人を保健室へ、悟は補助として暴れている人物を取り押さえに行くぞ。茜たちは先生たちと生徒の避難誘導をしてくれ。小黒君たちは、すまないが引き続き書類の処理をお願いね。」
雅史が生徒会役員たちに指示を出し、孝司と悟と一緒に現場へ向かっていった。茜たちも直ぐに行動に移し職員室へ向かっていた。その様子を見ていたレオンとティガが人型になり、雅史について行った。
レオン(雅)「雅史君、私たちも一緒に行きますよ。今回、なんか嫌な予感がして不安なんです。」
雅史「こういう時の2人の勘は、恐ろしいほど当たるからね。雅・香、2人も一緒に現場で来て俺たちの手伝いをしてもらうよ。」
雅史の言葉にレオンとティガは頷き、グランドへ誰よりも速く向かって行った。その様子に悟は、少し呆れながら苦笑いを浮かべていた。小黒たちは、生徒会室に残っている書類の山を見て気合を入れ直して処理を再開した。
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