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女帝たちが言い終わるとオーラのようなものが彼女たちの周りに現れて、守るように見えた。その様子に悟は少し驚いたが、すぐに持ち直して対峙し直した。
悟「やっと本気になったのかよ…俺って甘く見られているんだな?アクアドラゴン!!俺と協力して2人を元に戻すぞ!!」
アクアドラゴン「まぁ、今までを考えるとそうだったかもしれんなぁ…しかし、本気になったということは少なくとも実力を認められたと思えば良いのではないか?元に戻ったところであやつらは、変わらないかもしれんぞ?」
悟とアクアドラゴンは、女帝たちの方に目線を向け戦闘体制に入った。その様子を見た女帝は煌びやかな、女教皇は神々しい雰囲気を纏った杖を出して構えた。
女教皇「貴方に対してこれを出すつもりはありませんでしたが、ドラゴンの方もやる気みたいなので早めに倒した方が良いと判断させていただきました。負ける御覚悟を決めてください。」
女帝「まぁ、私たちに負けたとしても栄誉あることなので悔やむ事は一切ありません。さぁ、一時の愉悦の時を楽しみましょう。」
女帝たちが言い終わると、周りが黒いドームに覆われ外側と遮断された。悟は驚いて周りを見渡し、女帝たちは口角を上げ笑みをこぼした。
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