寂夜

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君と一緒に過ごした時間。 僕にとっては毎日が幸せ。 でも日が暮れ始めるにつれ なぜかすごく不安になる。 一人になると寂しくなる。 あなたで頭の中が溢れてる。 今にも狂い出しそうさ。 ねぇ、お願いだから こんなにも僕を苦しめないで。 でも、君は何も悪くない。 悪いのは僕の弱い心。 だからこんなにも 辛く、苦しくても 僕はあなたを好きでいます。 あなたの微笑みは堕天使さ。 だってどんなに 辛く、哀しいときでも あなたが笑えば和らぐ。 でも他の奴と 楽しそうに笑ってると なんだかやるせなくて。 なんだか切なくて。 どんなに最低なことをされても 最後には許してしまう。 僕は馬鹿だと思う。 でもそれでいいんだ。 あなたの無邪気に笑う姿 なんだか可愛かった。 僕のそんなちっぽけな 心の隙間にも入り込んで 心から癒してくれる。 あなたが笑う度 僕の思考はおかしくなる。 あなたで溢れて 他のことは何も考えられない。 ねぇ、お願いだよ。 これ以上好きにさせないで。 好きになればなるほど あなたがいなくなったとき 立ち直れないから。 今が幸せすぎるから 辛いときが怖い 前が幸せだったから 今がすごく辛い あぁいっそ死んでしまいたい。 僕が死んだら 君は悲しむだろうか? そんなことを思いながら 独り悩み病み苦しむ。 あぁこんな辛い恋なら もう恋なんてしたくない。 そう思っても頭の中には 微笑む君が写し出されて 気持ちと想いが矛盾する… あぁこの寂夜が 悪い夢だったらいいのに…。たい。 でもどんなに喧嘩しても 僕が死んだら あなたは悲しむだろう。 だから僕は あなたを想い続けます。
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