僕とおかんとときどきシオンたん

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「〝まだ〟ですって!?…これからもっとスゴいことしてやるぞ…ぐえっへっへっへって…言ってます…私……怖いッ!!」 「あなたの嘘の方が三億倍怖いわwwww」 「…早くきて下さい。現行犯でないと、はい、足止めしておきますんで早く」 「お母さんは体をはってまでもミーをこの家から追放したいの!?」 「Exactly!!」 「っヒドいっヒドいよママン」 「働かないなら死ねばいいわ」 「一瞬シオンたんかと思ったよ。こんなヒドいセリフお母さんが言うなんて僕信じられないよ」 「息子がニートってバレて御近所さんに笑われるお母さんの気持ちがあなたに分かって?」 「ごめんなさいとしか言えない」 「いいや、死ぬといいなさい」 「そんな…愛を頂戴、ママッ!!」 「無駄な努力はしない主義」 「もう、一度、…もう 一度だけ僕にchanceをッ」 「もう一度? もう一万度の間違いでは?」 「もう一概ほどchanceをッ」 「やはり死ね。」 「頑張るから、 まだ自宅警備員でいさせて」 「自分の部屋で出たゴキブリの駆除にお母さんを呼びにくる警備員などいらないわ」 「ちょ…あれだけは…勘弁」 「昼に寝て、夜になんやかんやして…あんたのほうがよっぽどゴキブリよ。いいや親に頼るなんてゴキブリ以下ね。あんたにゴキブリを侮蔑する権利はないわッ今すぐゴキブリさんに土下座して謝りなさい。〝生きててごめんなさい〟って」 「謝る趣旨が違うッ!!」 「ほら早く〝生まれてごめんなさい〟って謝るのよッ」 ちよwwどこの詩音ww というか酷くなってるww
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