0人が本棚に入れています
本棚に追加
後日
ガラッ
「おはよーございま」
「上ぃ~條ぉ~」
ガバッ
「教授っ!!何回抱き着くなと言ったら分かるんですかっ!?」
「だって、上條は俺の癒し……」
「一体いつからそうなったんですか!!?」
…ん?…
にやぁ
「なぁあ、上條~」
「何ですか?資料集めならご自分でして下さいよ?」
「首に跡が残ってる」
がばっ
「いや、これは……か……そう!!蚊が……」
「ふ~ん、昨夜は随分蚊が多かったみたいだねぇ」
「は……はははっ」
…ちくしょう!!野分の野郎ぉ…
「そういえば、資料で貸した浴衣、よかった?」
…ドキッ…
「え、どういう意味で……」
「どういう意味って資料としてだが……」
「で、で、ですよね!?え……えぇ、もちろんとても参考になりました……よ……」
…だらだら…
にやぁ
「あの浴衣、当時の染料と技法使って染めてあるから高かったんだよなぁ~」
「そ……そうなんですか?」
…だらだらだら…
にっこり
「まさか、汚したりしてないよなぁ?」
…ビクッ…
「え……ま、まぁ……」
ガラッ
「し……資料集めに行って来ます!!」
「お、上條、悪いねぇ」
にやっ
…本当はただの安物なんだけどね…
…end…
みたいな内容なんですが、最後に書いた時から時間が結構経ってるので書き方は若干変わるかもです。
最初のコメントを投稿しよう!