484人が本棚に入れています
本棚に追加
りんごとは、昔、看護婦やってた時の同期、私が4年目で結婚してからは、あまり会う事もなかったが、こういう時頼りになる………。
携帯がメールを受信した
「ひろ美、休んでるんだって……?大丈夫?」
「智昭、旦那に知られた……、奥さんが、興信所で調べた資料を、うちの旦那に送ったの…」
入電……、智昭からだ。
「本当なの……?」
「写真と手紙を送ってきた……。 奥さんからは、本当に何も話しはないの……?」
「ないよ……。 大丈夫か、ひろ美……。
もしかして、休んでるのも、なんかされたからのか……?」
話するのも、吐き気がする位だ。
「殴られた。顔が腫れ上がって、外に出られない位……」
「病院は……?!」
「看護婦時代の友達に、薬頼んだから、大丈夫……」
「とにかく、後でまた、連絡するよ。ちゃんと冷やせよ……」
電話を切った後、受信着信の履歴を全て、消した
腫れは、治まる所か、まるでお岩さん状態、冷やしても、意味ない気がする……。
なんか、頭痛い……。
祐輔が遊んでいる部屋の隣で、寝る事にした。
最初のコメントを投稿しよう!