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「そう、私たち、暫く会わない方がいいわね」
「詳しい話は、また後で……。俺は、気持ちは変わらない。
ひろ美と一緒になるつもりでいるから……」
返信はしなかった。受信、送信を消した。
「あ、りんご、ごめんね、なんか飲む?ビールの方がいいかな」
「あ、いいよ。一度病院戻らないとならないから。 ひろ美、できる事なら相談のるからさ。
病院の方も、聞いてみる……。
また連絡するわ……」
「うん、有難う。じゃあね……」
りんごが帰った……。
祐輔が、ひろ美に近づいて言った。
「ねぇ、ママち〇この皮って、なぁに……?」
りんごの野郎………!?
薬のお陰か、大分腫れが治まり、週明けには仕事復帰した。
智昭からは、何の連絡もなく、会社にも、他の役員が訪れていて、姿は見せてないようだ。
川口部長からも、智昭の話は出てこない。
これ……、て、嵐の前の静けさ……、てやつ?!
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