修羅場(ひろ美編)

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  PM5時半に退社、祐輔を迎えに保育園へ、帰宅中に、メールを受信した……。 智昭からだ……。 「今日、会えない?」 「だめだよ、暫く会わない方がいいよ」 「ひろ美の家の近くに行くから、すぐ帰るよ」 「後で、メールする」   祐輔を連れて、帰宅、夕飯の支度にとりかかった。 その合間にメールの返信をした。   「9時に〇が丘公園でいい……?」   「判った。待ってる」   危険だ、と判っていながら、どうしても会いたい、気持ちには、敵わなかった。  夫からは、残業で遅くなるとのメールが入っていた。 9時なら、子供達が寝る時間なので、少しの時間なら、大丈夫のはず………。  「直樹、まゆか、ママ9時になったら、ちょっと出掛けてくる。 すぐに戻るけど、もし祐輔が、おしっこで起きたら、一緒にトイレ行ってあげて」   「いいよ……」   少し、後ろめたい。   本当に、すぐ帰らないと……、でも、あれからどうなったか、智昭から聞く必要もあるし……。   〇ヶ丘公園   「ひろ美……」   「智昭……」   抱き合った。いつの間にか、求めあっていた…。   「智昭、だめよ…あまり時間ないの……」   「会いたかった。ひろ美……」   智昭は、ひろ美の陰部を弄り続ける……   「だめ……、お願い、今日は……駄目……!」   智昭は、ひろ美を後ろに向かせ、立ちバックで、いきなり挿入……、  なんと、ひろ美はノーパンだった……!
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