修羅場(ひろ美編)

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  家に着いた。 ドアを開けて、子供達の様子を見ようとした時……、はっとした。  「おかえり……、どこ行ってたんだ?」   目の前に、夫の聡が立ちはだかっていた。   帰ってきていた。   残業、て言ってたから、もっと遅くなるかと思ってた……。  「あの、ちょっと、電池が切れちゃって、買い物行ったんだけど、同じ物無かったから、そのまま帰ってきたの……」   「ふう……、ん」   聡は、ひろ美に近づき、いきなりスカートの下に手を入れた……   「いやっ、何すんの……?!」   「なんでノーパン?お前、そういう趣味あった……?」 「お風呂入って、そのまま、スカート履いちゃったから、忘れてた……。 何するの……?!  やめて……!」  苦しい、言い訳なのは判っていたが、仕方なかった。   聡は、ひろ美の膣中(なか)に指を入れて、少し掻き回した……。  そして、指を外し、匂いを嗅いだ……。
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