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そして俺はやっと朝飯を
食い終わって、キッチンに
食器を持って行った。
「よし、行くか。」
「うん。」
綾奈もバックを持ち、
立ち上がってマグカップを
こっちに持ってきた。
「おふくろー
学校行ってくるー。」
「真子さーん
行ってきまーす。」
「気をつけてねぇー!」
俺と綾奈は、庭で洗濯物を
干してるおふくろに
声をかけて、リビングを出た。
玄関まで歩いてるとき
「隼人、また背のびた?」
綾奈がふと聞いてきた。
「いや、のびてねぇよ。
綾奈が縮んだんじゃね?」
「縮んでないし!!
てか1センチのびたんだからね!」
意地になってそう言う
綾奈がかわいい。
「ふーん、何センチになった?」
「153センチ‥。」
「ちっちゃ。」
「もぉーうるさい!」
いじける綾奈がかわいくて
ついいじめてしまう。
、
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