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さくら「ならいいんだけど…最後に一つだけ聞いてもいいかな?」
慶太「答えれる事ならいいですよ。」
さくら「私の勘違いかも知れないんだけどね…慶太君は自分から他人に関わろうとしないよね。何かあったの?」
慶太「…そうですか?俺、人と接するのがちょっと苦手でどうしたらいいのかわからないんですよ。」
心の痛みをどうにか消して作り笑いをする。
さくら「私ってやっぱり頼りないかな?無理に聞きたいとかじゃないよ!ただ…見ていて悲しそうに笑うから………苦しそうだったから」
ばれた?今まで誰にもバレなかったし隠しとうせる自信があったのに…
信じていいのかな?でも…また信じて裏切られるのはもぅ嫌だ。
慶太「俺は………俺なら大丈夫ですよ。」
怖くてやっぱり言えなかった。
さくら「そっか…じゃぁこっち来てくれる?」
慶太「??わかりました」
訳もわからずさくらさんの隣に行く。
さくら「ほらほら立ってないで座るの!」
絶対この人酔ってるよ…と思いながらも隣に座る。
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