第1章 ―行き先―

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前の車についていき5分ぐらいするとある集落についた 結花璃:「ここなんてところなんだろ?」 泰宏:「入って来るときも看板とか無かったよね 後であのおじさんに聞いてみようか、 あ 僕に聞けるかな…」 結花璃:「結花璃が聞いてあげるからいいよ 任せておいて」 …僕よりもしっかりしてるなぁ なんて話していると家というよりも邸という漢字を使う方が正しいような建物が見えてきた 泰宏:「な なんだこの大きい家は…」 結花璃:「泰宏お兄ちゃん! よく見たら遠くにもおっきな家がいっぱいあるよ!」 え…? あ 林の隙間から見ると確かに遠くに多くの建物が見える 泰宏:「ここには金持ちがいっぱいいるのか…?」 結花璃:「すごいねぇ! ここ楽しそう!」 泰宏:「そういえば もしかしたらあのおじさんの別荘かもしれないな」 あのおじさんの家についたらしく車が止まったので僕も止まって待っていると前の車の窓が開き ?:「すぐそこに駐車場がある そこに車を止めて戻ってきなさい」 泰宏:「あ はい」 僕はぺこりと頭を下げ駐車スペースに車を止めに向かった
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