嫌な予感

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今日もらった春休みの宿題をするのも嫌なので、あとはゲームをしてひとりで楽しんだ。 そんなふうに過ごしているうちに、夜になった。 そのうちアヤカの父が帰ってきた。 アヤカの父「ただいまー。2階にいるのかー?」 アヤカ「うん!」 遠いので大声で叫んだ。 べつに降りてこいということではないようで、父がそのままリビングへ行ったような音がした。 アヤカ「ふうぅーっ」 父が帰ってきて、ひとりのときよりリラックスできなくなった感覚がした。 まぁ、中学生だったら結構だれでもそうかもしれない。
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