涼宮ハルヒの感激

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卒業式を終え家路に着いた俺はメンバーの進路をこう聞いている 先に卒業してしまった朝比奈さんはどうやら元の時代に戻ってしまったらしい… 古泉は機関の方で集まりまた今後どうするかを検討しているらしい 長門は観察対象が居る限り仕事は続けるような事を言ってたっけな… 当のハルヒも大学に進学するのだと…もう次の学校では大人しくしていろよ 谷口と国木田は俺と同じ学校に来るらしい しゃべり相手が居た方がこちらとしてもありがたい 何だかメンバーで会えなくなるのはとても寂しい事だがコレも現実だ… そうしてぐだぐだした休み期間も終わり大学入学宣言の当日 俺は自宅から1時間30分をかけて大学に通うのだがなんせ通勤ラッシュ…コレだったらまだあの忌々しい坂道の方がましだったぜ… 大学は山の近辺にあり校内はとても広かった 総合体育館となる会場で入学宣言があるのだが…実に意味がない 入学式なんぞおめでとうの一言ですみそうな物なのだがペラペラペラペラあの学長は止まらない なんだどこのお偉いさんも自分の話に酔いしれているのか? と無駄とも思える入学式宣言が終わり各学科のクラスへ アホの谷口と国木田は相も変わらず俺と同じクラスである 「ここまで来たらもう俺達運命かもなぁ!?なはなはははは~」 なんて谷口が言っているが俺と同じ時に「やはり大学に行くとなると知ってる奴が居るのが基本だよな」 なんて言った事を俺が忘れるわけもない 学生証明書を貰い写真の顔がどうたのこうだの言ってる内に講師の説明が終わり俺達は帰り支度をし、帰路に着いた
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