体育倉庫

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「助けてくれてありがとうございます」 「無事でなによりです。」 「ちっ…死ななかったか」 「教頭、警察へ一緒に行きましょうか。」 「嫌だね。警察に行く位なら死んだがましだ。」 教頭はそう言うと、着ていた上着を脱いだ。 私はビックリした。 なんと教頭先生は爆弾を身体に張り付けていたのだ。 「あはははは…」 教頭は不気味な笑い声を上げながらその場を走り去った…。 「教頭!!!」 次の瞬間、 《ドカンッ》 爆発音がした…。
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