0人が本棚に入れています
本棚に追加
「助けてくれてありがとうございます」
「無事でなによりです。」
「ちっ…死ななかったか」
「教頭、警察へ一緒に行きましょうか。」
「嫌だね。警察に行く位なら死んだがましだ。」
教頭はそう言うと、着ていた上着を脱いだ。
私はビックリした。
なんと教頭先生は爆弾を身体に張り付けていたのだ。
「あはははは…」
教頭は不気味な笑い声を上げながらその場を走り去った…。
「教頭!!!」
次の瞬間、
《ドカンッ》
爆発音がした…。
最初のコメントを投稿しよう!