プロローグ

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私の名前は紅蓮真琴。 小さな頃から私には不思議な力がある。 その力とは、触れた物の残像や触れた人が見た事などが見えてしまう力。 この不思議な力を使い数々の事件を解決するのが私の仕事。 ~♪~♪~ いきなり携帯が鳴り響く。 私はディスプレイを確認する。 ディスプレイには幼なじみで今は高校の教師をしている城崎雅人の名前。 電話に出てみよう。 「もしもし。」 『真琴、頼みがあって連絡したんだが…』 「雅人から連絡って言ったら事件解決の頼みしかないよね」 『まぁな…。とにかく、今すぐ○×高校に来てくれないか?』 「はいはい。今すぐ行きますよ」 たわいもない会話を早々に終わらせ電話を切り、私は仕事の準備をする。 そして、戸締まりをきちんとして車の鍵を持ち○×高校へと行った。
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