28人が本棚に入れています
本棚に追加
/193ページ
熱い想いで僕は足を動かした
右足を前に出した後左足を出した
そしてようやく僕は近所のスーパーに着いた
『スーパー』と名前がつくほど凄い所で僕はたった1パックの卵を買おうとしている
これだけ沢山の物が置いてあるこの場所でだ
足が震えるほど怖かったが、それ以上に僕はそんな自分を誇りに感じていた
「さぁ試合だ…。」
買い物カゴは特に必要なかったが、手ぶらは落ち着かないので一応持って行くことにした
そしてついに僕はスーパーに入った
鼓動は高鳴っていた
最初のコメントを投稿しよう!