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私も、類の全部が大好き。
うーん…クリスマス・イヴに一緒に過ごせないのは残念だけど。
クリスマスに会えるから別にいいか❤
と、実に単純な私がいた。
私たちはいつものように、手を繋いで帰る。
類「超寒いな~!!」
美「うん…ハ…ハクシューンッ!」
寒さのあまり、大きなくしゃみをした。
類「でけーくしゃみだな?…ほら」
類は笑いながら自分のマフラーを私に巻いた。
美「…ありがと///」
マフラーはほのかに類の香りがした。
まだ温もりが残っていて、体中が温かくなった。
やっぱり…類のことがすごい好きだ。
私たちははまだこの時、知る由もなかった。
あの事件?のことなんて、想像もしなかった。
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