一章

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「おー、まる、いつものな」 手を上げながら一言そう告げ 俺の特等席である カウンターの左端に座った。 まるがコーヒーを 淹れる場所から一番近いこの場所。 まるが自分のものになった そんな気分に浸れるこの場所。
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