*生徒会長の秘密*

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この人、完全にあたしで遊んでる!! 「あのっ、もういいかげんにっ…」 「…もう黙れ」 ビクッ!! いきなり声の調子が低く… ―グイッ 「ふッ!?」 あたしの口の中にっ… 会長の手がっ… 「んん…っひゃめ…」 「すぐに気持ちよくなるよ…」 会長の手があたしの胸の上に移動した。 「っ…!!///」 もう…こんなの嫌だ!! あたしは近くにあった小さな棚を腕で倒した。 グラッ― 「!?」 あ、どうしよう…! 花瓶。 花瓶が…あたしの頭にっ!! 「…動くな」 ぎゅ…っ 「え」 あたしの頭が会長の腕に収まった。 ガシャンッ! 「嘘…」 ポタ、ポタと会長の髪から滴る雫。 …あたしを庇った会長の頭上に、花瓶が直撃したのだ。 「つ…」 「だ、大丈夫ですか!?」 「アンタは?」 「あたしはっ、全然…」
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