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紅いローブをに身を包んだ、身長およそ170㎝程の人がマスタールームと書かれた部屋の前に佇んでいた
「……ハァ」
ため息を吐くとノックをせずに部屋へと入った
中は、足元にたくさんの紙が散らばっていて壁一面に本がありそれらの中心に、机があった。
そして30代だと思われるの男性が中央のデスクの椅子に座っていた
「おい、梓…ノックは?」
梓「……名前」
「は?」
梓「だから…ローブを着てるときは梓ってゆーなよ!マスター!!」
マスター「スマンスマン(笑)【紅き死神】」
梓「……はぁ」
マスターはケラケラと笑いながら言ったのでとりあえず近寄りデスクを思いっきり叩いた
と同時に両脇に積み上げてあった紙がバラバラと散った
マスター「いや…マジすんません」
梓「で、何か用?」
マスター「用が無かったら呼ばないよ?仕事どぇーす。ほい、コレ」
そう言うと手元にあった10枚ほどの紙を梓に渡した
その枚数を見てげっそりしたのは言うまでもない
何故なら全ての紙にSSSと書かれていたからだ
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