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「流れてゆく時を感じていた
知らぬ場所にただ1人
浮かんでいた静かな空間
遥か遠くから
小さな音が聞えてくる
微かな光さえ
闇の中で輝く
ゆらりゆらゆら揺れるのは
奥底にあるハート
きらりきらきら瞬くは
奥底に眠るSmile
この扉を打つのは雫
今私の心満たしてく
今私の心濡らしてく」
はぁ…と息を吐いた。
その時、ガサッと草が動く音がした。
「んっ?」
ぴょんっと岩から飛び降り近寄った。
「…………………!」
ひょこと人影が現れ私はびっくりして後退りした。
?「よっ!」
5、6歳の小さな少年が手を上げて言った。
「は、初めまして…?」
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