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「んんっ――…」
ゆっくりと目を開けてみる。
青葉が風で揺れている。
空が見えた。
「あっれー?」
可笑しいな、私は屋上から落ちたはずだが…
背中にごつごつとした感じが伝わり痛い。
「大きい岩だな」
べしっ と一回叩いてみた。
勿論、手が痛い。
辺りをぐるりと見渡してみる。
何処だよ此処は
「見知らぬ場所」
取り敢えず1人で納得した。
さて…どうしようか……;;
今さら落ち込んできた
私はもう一度岩に寝転んだ。
「何か…安心する。懐かしいような…感じが、でも知らない場所」
私は頭を捻った。
何も分からない!
その時急にお腹が鳴った。
「昼御飯食べてなかった…//」
お腹をさすりため息をついた。
「歌でも歌って気をそらすか」
上半身だけを起こして息を吸った。
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