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シロン:そうなるな
ヒデキ:一難去ってまた一難か…
ま、いいや
シロン:？
ヒデキ:うち、シロンと一緒についていく‼
シロン:おい、オマエ、本気で言ってんのか⁉
シロンの蒼くすんだ鋭い瞳でこちらを向く
ヒデキ:うちは風のサーガ…
サーガの役目を果たさないとな‼
自信満々と答える
シロンはずっとこちらを見る
シロン:（コイツ…）
ヒデキ:どうした？シロン？
シロン:いや、何でもない
昔のサーガを思いだしたんだ…
ヒデキ:昔のサーガ…あっ、シュウの事？マツタニシュウゾウ？
シロン:どうして知ってんだよ⁉
ヒデキ:シロンはシュウの事が好きだからね
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