5人が本棚に入れています
本棚に追加
【テンメー許さねぇボコボコにしてやる】
【炎よ、我が手に宿れ炎手!!】
赤髪は手に赤い炎を宿しミナめがけて走ってくる
ミナは逃げもせずただ近づいてくるのを傍観してる
赤い炎を宿した少年が殴ろうとするがミナはヒョイヒョイかわす
【てめー!逃げんな!!女なら反撃しやがれ!!】
ミナは逃げもせず攻撃もせずただただ繰り出される連打を風のようにかわす
【ふむ、応戦してやりたいがあいにくワタシには攻撃魔法が一つもないあるとしたら……】
【炎よ、我が敵を貫く玉となりて炎弾!!】
ポフッ
ミナの右手から出たのは普通なら相手を焼き貫いたはずの炎の玉が消極的なゲ○プかと思える音を出し…
消えた
それを見ていた周りの入学生付き添いの家族受付などの委員をしている先輩または赤髪の男までもが哀れみの眼でミナを見つめる
【あーうん。大丈夫だ、そのーホッカイドウの偉いマイケル(?)も言ってたじゃねぇか『少年よ、大志を抱け』とな、だからその頑張れ!!】
それを見ていた群衆たちは一斉にこう思ったに違いない
フォローになってねぇーつか、マイケルじゃねぇしと
最初のコメントを投稿しよう!