一章~邂逅~

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クパァ 光の先は……………… 地面から約五メートルほど離れた空中でした♪ 賢「………へ?」 / グシャ♪ \ \アニ"ャァァァァァァァァ!!/ 賢「か、顔がぁぁぁぁ?!」 思い切り顔面から落ちたwwww 超痛ぇwwww あんな中途半端な距離じゃ受け身なんか取れねぇよwwww 暫くゴロゴロと地面を転がっていたがふと思い出した。 メガネは無事か!? スペアなんざ持ってねぇぞ!? これが無くなったら俺のアイデンティティは崩壊してしまう!www そんなアホな事を考えながら慌ててメガネを外し、壊れていないか念入りにチェックする。 ~青年点検中~ ふぅ、どうやら壊れてはいないらしい。 てか地味に丈夫だなこれwww 流石昔、砲弾(バレーボール)が直撃したのに軽く曲がった程度で済んだだけはあるな相棒www(実話です) さて、チェックも終わったことだしそろそろ状況を整理しますか。 メガネを掛け直して改めて周囲をグルッと見回してみる。 賢「……本格的に何処よココwww」 俺が降り立った――正確には落ちただが――場所は林に囲まれた街道(?)だった。 森と呼ぶには木の数が少ないし、歩くだけなら問題無い程度に地面は舗装されている。 しかし、自分の現在地が判らんな。 どちらに向かえば何があるのかサッパリ分からねぇ。 こういった場合、動かないのが定石だが生憎此処は幻想郷だ。 そんな常識に捕らわれていては生き残れないZE☆ …何か違うと思うが気のせいだろう。 兎に角、折角念願の幻想郷に来たんだ。 まずは空気を味わいながら散歩と洒落込みますか♪ 決断を下した俺はカバンを背負い直し、タバコに火をつけながら歩き始めた。 ~青年移動中~
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