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クパァ
光の先は………………
地面から約五メートルほど離れた空中でした♪
賢「………へ?」
/
グシャ♪
\
\アニ"ャァァァァァァァァ!!/
賢「か、顔がぁぁぁぁ?!」
思い切り顔面から落ちたwwww
超痛ぇwwww
あんな中途半端な距離じゃ受け身なんか取れねぇよwwww
暫くゴロゴロと地面を転がっていたがふと思い出した。
メガネは無事か!?
スペアなんざ持ってねぇぞ!?
これが無くなったら俺のアイデンティティは崩壊してしまう!www
そんなアホな事を考えながら慌ててメガネを外し、壊れていないか念入りにチェックする。
~青年点検中~
ふぅ、どうやら壊れてはいないらしい。
てか地味に丈夫だなこれwww
流石昔、砲弾(バレーボール)が直撃したのに軽く曲がった程度で済んだだけはあるな相棒www(実話です)
さて、チェックも終わったことだしそろそろ状況を整理しますか。
メガネを掛け直して改めて周囲をグルッと見回してみる。
賢「……本格的に何処よココwww」
俺が降り立った――正確には落ちただが――場所は林に囲まれた街道(?)だった。
森と呼ぶには木の数が少ないし、歩くだけなら問題無い程度に地面は舗装されている。
しかし、自分の現在地が判らんな。
どちらに向かえば何があるのかサッパリ分からねぇ。
こういった場合、動かないのが定石だが生憎此処は幻想郷だ。
そんな常識に捕らわれていては生き残れないZE☆
…何か違うと思うが気のせいだろう。
兎に角、折角念願の幻想郷に来たんだ。
まずは空気を味わいながら散歩と洒落込みますか♪
決断を下した俺はカバンを背負い直し、タバコに火をつけながら歩き始めた。
~青年移動中~
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