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ル「おいしかったのだー♪」
賢「そいつは重畳w」
ふぅ、これで命の危機は脱したかw
菓子に感謝だなw
ル「そう言えばお兄さんは誰なのだー?」
賢「そう言えば自己紹介がまだだったな。俺は藤澤賢斗、遂さっき幻想入りしたばかりの外来人さw」
ル「そーなのかー♪私はルーミア、宵闇の妖怪だよ♪」
そう言ってルーミアは右手を差し出してきた。
俺も手を出して互いに握手を交わした。
賢「宜しくな、ルーミアw」
ル「よろしくなのだー♪」
さて、めでたく幻想入り初の友達ができたわけだが、相変わらず此方が何処なのかサッパリ判らない。
とりあえずルーミアに聞いてみるか。
賢「ところでルーミアさんや」
ル「なんなのだー?」
賢「此処は一体どの辺りなんだ?来たばかりだから位置が全く判らないんだがw」
ル「そーなのかー。ここは人里と博麗神社の丁度真ん中くらいなのだー」
ほう…どうやら俺はかなり運が良いらしいな。
幻想郷でも一番と二番目に安全とされている場所の近くに来れるとはなw
さて、位置は大体わかった。
あとはどちらに行くかだな…。
賢「因みに此処からだとどっちが一番近い?」
ル「う~ん…ここからだと博麗神社が一番近いのだー」
なるほどな。
ならば行き先は決まったな。
賢「じゃあさ、悪いんだけど神社まで案内してもらえるかな?位置はわかっても方向が判らないんだw」
ル「良いよー、私についてくるのだー♪」
そう言ってルーミアは飛ぼうとしたので慌てて止めた。
賢「ちょwww俺飛べないんだわwww頼むから歩きで行こうぜwww」
ル「わはー☆うっかりしてたのかー♪」
賢「いや、聞かれても困るwww」
こうして俺達はコント紛いのやりとりをしながら、一路博麗神社を目指して歩き始めた。
~青年少女移動中~
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