一章~邂逅~

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賢「これだけ入れりゃ十分かw」 あまりに悲惨だったのでとりあえず小銭を千円分入れてしまったw だって金欠の辛さが解るんだものwww そう言えばまだお参りしてないし、ついでに願い事もしておくか。 賢「此処での生活が楽しく成りますように…」 合掌して小さく呟いた。 ドドドドドドド ん?何の音だ? ………セーン 何か…聞こえる? ………イセーン!! 何だ?何かが近づいて来る…。 ?「おぉさぁいぃせぇんんんんん!!!!!」 ズザァァァァァァァァァァァ! 賢「ぬおぉぉぉ!?」 ル「わはー☆」 突然俺とサーセン箱の間に一人の少女がスライディングをかましながら現れた。 頭には赤い大きなリボンをつけ、特徴的な…と言うより奇抜な巫女服を着ている。 どう奇抜かって? 脇が露出してるんだよwww どう言う訳か袖の部分が独立している。 どんな作りだよw 俺が戸惑っている間に、少女はサーセン箱を漁り始めた。 ?「凄い!諭吉様が二枚も!それに小銭もこんなに!?」 これで暫くはまともにご飯が食べられるわ~♪とか言っている気がするが俺には何も聞こえないことにしよう。 だってまた目から汗が出てきそうなんだものwww ?「こんなに入れてくれるなんて…貴方は神か!?」 賢「只の人間ですがなwww」 ル「そーなのだー」 ?「あら、ルーミアも居たのね」 ル「はじめからいたのだー」 ?「まぁそれは置いておくとして、貴方外来人ね?」 賢「そうですとも!」 霊「私は博麗霊夢(ハクレイレイム)。妖怪退治と博麗大結界の管理をやっているわ。宜しくね」 賢「俺は藤澤賢斗、通りすがりの外来人だw此方こそ宜しく」 互いにガッチリ握手を交わす。 霊「さて、立ち話しもなんだし上がりなさい。お茶でもご馳走するわ」 賢「良いのか?悪いねw」 霊「お賽銭を沢山入れてくれたみたいだしねwルーミアも上がっていきなさい」 ル「わはー☆ありがとうなのだー♪」 ~青年少女移動中~
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