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賢「これだけ入れりゃ十分かw」
あまりに悲惨だったのでとりあえず小銭を千円分入れてしまったw
だって金欠の辛さが解るんだものwww
そう言えばまだお参りしてないし、ついでに願い事もしておくか。
賢「此処での生活が楽しく成りますように…」
合掌して小さく呟いた。
ドドドドドドド
ん?何の音だ?
………セーン
何か…聞こえる?
………イセーン!!
何だ?何かが近づいて来る…。
?「おぉさぁいぃせぇんんんんん!!!!!」
ズザァァァァァァァァァァァ!
賢「ぬおぉぉぉ!?」
ル「わはー☆」
突然俺とサーセン箱の間に一人の少女がスライディングをかましながら現れた。
頭には赤い大きなリボンをつけ、特徴的な…と言うより奇抜な巫女服を着ている。
どう奇抜かって?
脇が露出してるんだよwww
どう言う訳か袖の部分が独立している。
どんな作りだよw
俺が戸惑っている間に、少女はサーセン箱を漁り始めた。
?「凄い!諭吉様が二枚も!それに小銭もこんなに!?」
これで暫くはまともにご飯が食べられるわ~♪とか言っている気がするが俺には何も聞こえないことにしよう。
だってまた目から汗が出てきそうなんだものwww
?「こんなに入れてくれるなんて…貴方は神か!?」
賢「只の人間ですがなwww」
ル「そーなのだー」
?「あら、ルーミアも居たのね」
ル「はじめからいたのだー」
?「まぁそれは置いておくとして、貴方外来人ね?」
賢「そうですとも!」
霊「私は博麗霊夢(ハクレイレイム)。妖怪退治と博麗大結界の管理をやっているわ。宜しくね」
賢「俺は藤澤賢斗、通りすがりの外来人だw此方こそ宜しく」
互いにガッチリ握手を交わす。
霊「さて、立ち話しもなんだし上がりなさい。お茶でもご馳走するわ」
賢「良いのか?悪いねw」
霊「お賽銭を沢山入れてくれたみたいだしねwルーミアも上がっていきなさい」
ル「わはー☆ありがとうなのだー♪」
~青年少女移動中~
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