二章~覚醒~

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こ「やぁ、お待たせ」 賢「おぉサンキューw」 魔理沙の説得を何とか成功させた直後にこーりんが戻ってきた。 こーりんが持ってきたのはママチャリだったw まぁ乗り慣れてるし問題ないかw こ「済まない、使えるのはコレしかなかったよ」 賢「向こうにいた時もそれ使ってたし問題ないw」 こ「なら良かったwしかし魔理沙…またかい?」 魔理沙をみてこーりんが呆れた。 魔「今回は賢斗に免じて止めておくぜ☆」 賢「いや、今回だけじゃ意味ないからw」 こ「それで、気に入った物は見つかったかい?」 賢「おうwとりあえずこれで頼むわw」 先ほど選んだものをこーりんに渡す。 こ「おや?コレは…」 賢「なにか不味かったか?」 こ「いや、そう言うわけじゃないんだ。只コレ、今は使えるようになってるんだ。 昨日までは力が眠っている状態だったのに…」 賢「どういう事だ…? つか本物だったのかよwww」 そっちに驚きだよwww こ「解らない…。 しかもコレ、どうやら君に反応しているみたいなんだ」 賢「なん…だと?」 魔「もしかしたら、賢斗のもう一つの能力の影響じゃないのか?」 こ「かもね。さしずめ君のもう一つの能力は『眠っている力を呼び覚ます程度の能力』ってところかな?」 賢「なんか地味にチート臭いなwww」 こ「そうでもないよ。 単純に呼び覚ますだけで、実際に扱えるかどうかは君次第だしね」 賢「ですよねーwww」 しかしこれは中々危険な能力だな? 下手に封印されているものに近付けんぞ。 目覚めさせちゃいけないモノを目覚めさせたら洒落にならんwww 早々に使いこなす必要があるな。 こ「因みにコイツ、君のことが気に入ったみたいだよ」 賢「マジかよw」 こ「試しにつけてみなよ」 そう言ってベルトを渡してきた。 本当に気に入られたのか? 確か心正しき者にしか使えなかった筈だよな…。 自信ねぇよwww とりあえず巻いてみるか。 賢「うぉ!?」 腰に持っていった途端、ベルトが体に入ってきた。 魔「どうなってるんだぜ!? 賢斗、大丈夫なのか!?」 賢「大丈夫、何ともないよ。 ちょっとくすぐったかっただけさw」 こ「それじゃあ早速、外で試してみようか? 実際に使えないんじゃ意味が無いしね」 賢「そうだなw その前に会計を済ませようかw」 こ「そうだったね。 すっかり忘れてたw」 賢「しっかりしてくれよwww」 魔「律儀な奴だなぁ。 そのまま持って行けばいいのにw」 賢・こ「「それは無いwww」」 ~青年会計中~
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