蝶のように。

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目の前には、 メガネをかけた中年男性。 毎晩のように、 あたしに時間をかけて下さる。 こうやって、 人と触れ合う事が嫌いじゃない。 別に、特別に夢があるからと言って、 我慢してるワケでもない。 ただ、 こうして、人と触れ合う事で、 自分の存在を示せるのかなって。
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