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シンに教わりだしてから 授業にもついていけて 赤点もとらなくなった。
しかし…
ひとつだけー…
昼間 どんなに探しても シンの家を 見つけることが できなかった。
おかしいな…
あんな広い洋館…
なんで 見つからないんだろう。
う~ん…
謎だ!
夜 シンに会って聞いてみた。
「ねえ 昼間さがしてもシンの家見つからないんだけど…俺、方向音痴なんかな?」
「さあね~なんでだろうね。カズには俺がついてないとダメなんじゃない?」
「そうかも…シンずっと一緒にいてよ!」
「いいよ。」
「マジで!?」
「うん。」
幸せな夢のような時間だった。
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