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カズから 電話が入ったが 本人が出ない！
いよいよか。
迎えに行かなくては。
「父さん カズを迎えに行くから。手伝って！」
「わかった。」
例のものを抱え 車で出かけた。
幸い 夜だから あまり目立たずに 病室までは来れた。
看護士がいない…。 今しかない。
合図で ドアを開け カズを抱き上げー
例のものをー
そう カズに似せた遺体…。
カズのかわりに 寝させ 病室を後にした。
看護士に 出会ったが父が 眼力で 異常なし…と 催眠をかけたようだ。
車に乗り病院を後にした。
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