出会い

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とある夜… いつものように 親父と 喧嘩して… 外に飛び出した。 あてもなく ぶらぶら歩いた。 家には いたくなかったので。。。 小さい頃に よく遊んだ公園でー ブランコに乗って 立ちこぎした。 なんか懐かしく すかっとした。 喧嘩したのも つまんないことのように思えるから 不思議だ。 俺って単純ー。 「くすくすっ…」 「誰だ!」 振り返ると 綺麗な格好をした ずいぶんと美形の男子がいた。 俺と同じくらい? 上かな? えらく背の高いカッコいいやつだった。 「何笑ってんだよ?」 「いや、かわいいなと思って。」 「誰が!?」 「君がさ!」 「俺は男だぞ?」 「見ればわかるさ。」 ニコニコしながら言われたら… 怒る気もうせる。
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