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すると社長室に秘書が入ってきた
「社長会議の時間です」
社長は、立ち上がり出て行った
社長室には、美代子とそのボディーガードだけになった
「そういえば名前はなんて言うんですか」
「山宮悠介(ヤマミヤユウスケ)…あんた殺し屋だろ?」
「殺し屋…ね…」
美代子はお茶をコップに注いで飲んだ
悠介は美代子の腕を掴んだ
「任務は…社長を殺すことか?」
美代子はお茶を飲み終わり机にコップをおいた
「私はちゃんと命令は守るわよ」
悠介は掴んでいた美代子の腕を離した
「お茶買ってきてくれる?」
美代子は空っぽの袋を見せた
「あぁ」
悠介は、社長室から出て行った
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