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バスと電車を乗り継ぎ、私は家に帰り着きました。
もじょぶーの上着を片付け、椅子に座りました。
………もう、我慢しなくていい。
「……………っ。」
私の目から、涙がポロポロ零れてきました。
つらいのか、かなしいのか、とにかく涙が後から後から流れてきました。
隣でもじょぶーがオロオロしているのがわかりました。
しっかりしないといけないのがわかっていたけど、涙はとまらず私は声をあげて泣き続けました。
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