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皆が寝静まった
ある夜
深夜になると虫の鳴き声とたまに聞こえる車の排気音しかないような田舎のとある団地の一室にある部屋で亮介はいつもの様に眠りの世界に落ちていた。
日頃、寝起きが悪く耳元で目覚まし時計が鳴っていようが起きない亮介が何故かふと何かの気配に気付いて自然と目が覚めた。
何気なしに横を見てみると…
亮介の寝ている所から1mもない場所に何をするでもなく向こうを向いてただ立っている人がいる!?
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