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どれだけその言葉を聴きたかったか
どれだけその言葉を待っていたか
どれだけその言葉を欲していたか
初めてこうすけに好きと言った日から…どれだけ……
どれだけその言葉を望んでいたか
もちろん…私の答えは決まっている。
「こんな私で良いなら……こうすけの…彼女なるよ……！」
計り知れない喜びが身体の中を駆け巡る。
無意識に笑ってしまう。
こんなに嬉しいのは初めてだ。
こんなに笑っているのは初めてだ。
けど、なんでだろ？
こんなに嬉しいのに
どうして涙が止まらないんだろう。
気付けば、私は泣きながら笑っていた。
こうすけと恋人になれた。
こうすけの彼女になれた。
その喜びと嬉しさから、私は涙を流してしまった。
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