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車に乗り込み発進した。 「どうだ?」 「まだ、詳しく私達の場所がばれてるわけでもないみたい。だけど、そぅ遠くないわよ。」 ナビのようなものを見ながら答える葉子。 二人とも何かにおわれてるのか? 「葉君、大丈夫?」 「大丈夫って言いたいけど自信ないな。」 「おぃ!そろそろ説明しやがれ!一体何がどうなってんだ!」 「えっ葉子?もしかしてお前のほうは説明まだだったのか?」 「うん、ごめん。」 「いや、いいよ。すいません、着いたら全て詳しく説明しますのでちょっと待ってください。」 正直怪しくて仕方なかったが波奈が事情を知ってても着いてきてるみたいだから大人しくついて行こう。
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