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「君だれ?何か用か?」 声をかけたのはおれとよくつるんでいる、山本。 スポーツバカでいつも笑顔な天然バカ。 値はいいがな。 「・・・・・あなたは・・・山本おじさんですね?」 「おじ・・・。」 今ので山本はだいぶへこんだようだ。 でも、へんな子だな。 山本はおじさんなんて言われるほど、フケてない。 むしろ、カッコいいはずなんだが。 「おじさんはないだろ。君。」 「あっすいません。山本さん。・・・ツイ。」 「ん?まぁいいけどな。」 「おい山本、話がずれてんぞ!その女がだれか聞いてたんだろうが!」 今怒鳴ったのは山本同様よく絡む友達の寺田とゆう。 山本ほど運動能力はたかくないが、頭がいい。 荒っぽい性格で、いつも機嫌が悪そうな顔している。 「あ~そうだったな。でっなんだお前?」 「貴方が寺田おじ・・・寺田さんですね・・・っとゆうことは・・・。」 女の子は2人を見たあとに俺を見た。
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