最大の過ち

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そんな状態にお互い共嫌気がさしていた。 その時自分はその嫌気から逃げたのだ… 楽を求めて違う人へと移る自分…問題も曖昧のまま そうして始めて気付く、自分の気持ち… 気付いた後には終わったこと…自分を責めた。 しかし、自分を責めたからといって何も変わらないのも分かっていた。 だが、勝手ながらも諦めるにも諦めきれなかった自分が居た。 自分の全てを賭けて変わり、許しを得ようとした。 惨めでも、醜くても… しかし、彼女に付けた傷は大きすぎた… だらだらと取り戻そうとする自分 彼女の迷惑も考えず… 哀れな自分   そんな状態を打開するべく決意する。
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