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とりあえず家の中に入れる。
「名前は?俺は神楽誠也」
「…カレン」
「カレンちゃん?年は?」
「16」
さっきの流暢な日本語が嘘のように淡々と答える。
「…」
すぐに会話が続かなくなる。顔は超可愛いのに超無愛想な女。
「…人見知りとかする?」
「私の部屋は?」
こいつ俺の質問無視しやがった…
部屋へ案内するとすぐにドアを閉められた。
仕方なくリビングのソファーでくつろいでいると足音が聞こえてきた。
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