その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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ガチャ…バタン… 「ふぅ~…やっと家についたぁ~」 この時実感した、自転車で1~20分って歩くと1時間くらいかかるんだなぁ~…と 「…あ…今何時だろ??」 ふと携帯を開く (はぁ~…俺はバカか…) 充電が切れてた事忘れていた、おかげで画面は真っ暗だ 「充電器どこに置いたかな…」 階段を上がって自分の部屋へ行く 「充電器…充電器っと…」 いつみても清々しい位汚い部屋を探し回った 「おっ!あったあった!」 とりあえず携帯に充電器を挿して電源をつける (電源オチてる間に何件かメールがきているはず…) そう思い新着メールを受信すると 「あれ?ご…53件!?」 いったい誰だこんなにメールを送ったのは!! 0001 ✉ 綾 0002 ✉ 綾 0003 ✉ 綾 ・ ・ ・ (はぁ~軽く泣けてくるな…) 内容を見ると、最初は自転車見つかった??っと言う内容、そのうち、お~い!?聞いてる!?っとなり、何で電話に出ないの!?んでぇ~最後の方…いや…2/3は死ねと書かれている (仕方ない返信するかな…) 「今日は、充電が切れてたゴメン。それと今日は疲れたから寝る」 これで多分大丈夫だろう… 送信 ピッ… 「さて、寝るかな~…」 ブゥ~…ブゥ~…ブゥ~… 返事早!!!
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