その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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「我が家よ~…ただいま~」 「ただいま~じゃねぇよ!!どうすんだよ!!あの壁!!」 「ほっといたら治るんじゃない??」 本当にあなたは大学に行ったのですか??と小3からずっと思っている… 「で!?入学式どうだった!?」 「入学式か…退屈だった」 パチィーン!!っといきなりビンタが左の頬に!!!! 「あんた今青春真っ盛りでしょうが!!そんなこと言うな!!ぶつよ!!!」 ぶってから言うなよ!! 「へいへい…わかりましたよ」 「わかればよろしい!で、入学式どうだった??」 「それはそれはとても楽しかったです!」 パチィー…ン…次は右の頬に… 「さっきと言ってることが違うじゃない!!」 り…理不尽すぎる… 「まぁいい…」 まぁいい…じゃねぇーし!!何が嬉しくて二回もビンタくらわなきゃいけないんだ!! 「ケイゴ、あんた、食べたいものある??」 きたー!! 「じゃぁ、ステーk」 「トンカツ!?分かった。できるまで待ってて」 ケイゴ君かるく泣きはいりま~す
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