その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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案の定捕まった… 「ち~とばかしそこのアルティメット・パラダイス(ただの倉庫街)で話し聞こうか??」 なに!?今いろんな場所や物に名前つけるの流行ってんの!?それに… 「なんて、ネーミングセンスの無さだ……あ…」 ブチッ… あぁ、不良の兄貴キレちまった… 「テメェー、なに兄貴キレらしてんだよ!自分が可愛くねぇ~のかよ!?」 俺は思った事を口に出してしまうんだよ…クソ…自分に腹立つ 「オラッ…ついたぞ!!さっさと歩けや!!」 ドンッと背中を蹴られた 「おい、まず俺の愛車、ポポロ君をどうしてくれんだよ!!この傷!!弟達の証言だと、テメェーがコンビニからチクワ買って出てきた時に、持ってたレシートが風に吹かれて、俺のポポロ君にレシートが当たって転けたって言ってたぞ…何か言いたいことでもあるか!?アァン??弁解出来るならしてみーや!!」 大ありじゃ!! 「いや、そもそも、俺はコンビニに行ってn」 「口答えするなー!!!!」 本当にこの世界一体なんなの??
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