その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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「これで終わりだ!!旗のデザインはマダガスカルとリビア!!!!」 兄貴さん…頭が良いのか悪いのかハッキリしてくれ… 「フンヌッ…!!!!!!!」 左斜め上からの直撃コース… 「クッ……」 …パシッ…… 「なにっ!?」 「兄貴のパンチが…」 「兄貴の無敵パンチが…」 「…ん!?」 目を開けると、そこには髪と目が蒼い侍ヘアーの男が兄貴さんのパンチを片手で止め立っていた。 「げせぬな……ひとりの青年を寄って集って殴るというのは………」 「あ…兄貴!!!!!」 「テメェがどこの誰かは知らねぇが、邪魔をするんじゃねぇよ!」 『芸がないな~…』 倉庫の出入り口から声が聞こえた そこには銀髪の男が立っていた 「僕も好きじゃないんだよね~…弱いものイジメってやつは……そうだよね…さいとu…っと…仕事中はコードネームだったっけ??リパルジョン??」 リパルジョン!?反発って意味か… 「コードネームって不便だよね!?名前でその人の能力わかっちゃ」 「口がすぎるぞ…」 「へ~いへい」 一体何の話をしているんだ!?
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