その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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「質問に答えろ…生きてたやつは……なんだ??」 蒼髪が一歩前に出る すると不良達は一歩下がる 「ば…化物ですぜ…兄貴!!」 「逃げましょう兄貴!!!」 「なにビビってんだお前等!!!!おい!!そこの新入り!!携帯貸せ!!」 「は…はい、兄貴!!!」 兄貴は新入りから携帯を渡されると、どこかへ電話をかけた… トゥルルルルー…トゥルルルルー…ガチャ!! 【もしもし!?】 「もしもし、市兄ですか!?」 【おぉ…お前か…どうした??】「今、アルティメット・パラダイスに化物が居るんです!!助けて下さい!!!」 【わかった…わし等が行くまで何とかもたせぇ…】 「わかりやした…」 ツー…ツー…ツー… 「おい、お前等!!市兄が来てくれるってよ!!それまで耐えぇ!!」 「おう」 「うい」 「おぉ」 「お前等、蒼髪野郎を囲んで叩け!!」 「な…なんか凄い事になってる…」 「そうやねぇ~…大変そうだね~」 いきなり隣に銀髪の人が!? 気づかなかった…何でだ!?
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