その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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「ん…??どうしたんだい????」 「いつの間に来たんですか??」 「あれ!?見えなかった??僕が向こうからここまで来るの????」 「はい…」 「おかしいな~歩いてきたのにな~…“三歩”で…」 「三歩…!?」 明らかに無理だ…大股で来ても50歩以上はかかるのに… 「あ…あの…加勢しなくて良いんですか??」 「加勢??何のこと??リパルなら大丈夫だよ…聞いてみようか!?」 「えぇ!?」 「おおぉ~い!不良達~!リパルに打撃攻撃は通じないよ~!式神使いなー!!」 おいおい…!!弱点教えてどうすんの!? 「あ…あいつ敵の味方じゃないのか??」 「何で俺達に弱点教えてんだ??」 「何でもいい!!今こそ御上からもらった改造式神の出番よ!!」 不良達が式神をどんどん呼び出す 「式神…ランスモード…」 「式神!!ガンモード!!」 「式神、ソードモード。」 「えぇ!?あれって1000万人に1人の能力のはずじゃないの!?」 「あぁ、あれ??1000万人に1人じゃないよ…100人に1人だよ!!」 「嘘でしょ!?」 「そう、う~そだよ!」
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