その夜(章サブタイトル:夜間徘徊は危険が一杯)

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「やっぱりですか…」 「でも、半分本当!」 「???」 「そもそも、あの不良達の使ってる能力は違法のプログラムで出来たものなんだ!さすがの君でもあの能力の名前くらい知ってるよね??」 「“G・O”…」 「正解!正解した君には10ポイントあげる~!100万ポイント集めると豪華商品が…」 「要りません」 「あぁ、そう??ならいいけど。んで、まぁ、不良の彼らが使っているのは“G・O”のレプリカ…つまり“G・O・R”ってわけ!彼らは知っているのか分からないけど、あの能力、三回以上使うと…“廃人”だよ…」 「なっ!?」 「個人差があるけど、安全に使用出来るのが最低三回ってこと…四回目で廃人になる人も居れば、百回以上使っても大丈夫な人も居る…いい??違法プログラムでの式神の“G・O・R”の発動は自分への精神的苦痛や肉体的苦痛を知らないうちに与えているんだ…どう??わかった??」 「?????????????」 「あらら…話がこんがらがったかな??」
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